【企業分析】株式会社丸亀製麵

店頭で食べたいうどんを注文し、天ぷらやおにぎりなどのサイドメニューをセルフ形式で取って会計に進む。最初はどうすればいいのか分かりませんでしたが、もう今ではうどんといえばこのスタイルが馴染んできましたよね。

今回は、出来立てのうどんや天ぷらが手軽に食べられる『株式会社丸亀製麺』について企業分析をしていきます。

目次

会社概要

※参考：https://job.mynavi.jp/24/pc/search/corp252007/outline.html

競合企業

同業態での競合として、下記が考えられます。

競合優位性

①麺職人の育成による商品クオリティの担保・ブランディング

麺職人を現在1,200人採用しており、2023年中には全店舗に麺職人がいる状態を目指している。

麺職人がいることにより、どの店舗でも「本格的」で「圧倒的にうどんがおいしい」イメージを強化している。

また、麺職人にクローズアップすることによるブランディングでお客様から高い支持を得ている。

②圧倒的な出店力の高さ

外食チェーン最速の11年で47都道府県での出店を達成。

そこには「MarketAnalyzer™」を活かした商圏分析・出店計画の推進や採用・教育力の高さが覗える。

飲食チェーンにおいて、規模を拡大し、本部機能や材料をムダなく利用することは利益率を高める戦略として最も効果的な手段の一つである。

出店キャパシティを年300店舗とするトリドールホールディングスの出店力により、今後も規模を拡大し続けることが予想できる。

③経営力の高さによる高い利益率

22年3月期と比較し、原材料・人件費が高騰したものの、それに合わせた価格改定を行なうことで事業利益11.4％と高水準を維持することに成功。

トリドールホールディングスのグループブランドで見ても、22年3月期に7割の店舗が赤字であったところを、23年3月末には9割以上を黒字化に成功。経営層の機敏な改善が見て取れる。

参考：23年3月期決算資料

参考：https://special.nikkeibp.co.jp/atcl/NXR/20/giken0911/

参考：https://www.powerweb.co.jp/blog/entry/2023/01/20/100000

決算分析

売上推移

過去最高の売上・増益を達成。

2022年10月と3月に2度の価格改定を行なうも客足に影響はなく、原価・人件費の高騰に対応することが出来ている。

丸亀製麵の今後！

2026年までに1000店舗の展開

郊外型ロードサイド店舗の継続出店に加え、都市型のロードサイド・ビルインモデルでの出店も模索。年間100店舗超の出店を目指していく。

トリドールホールディングスは真のグローバルフードカンパニーへ

中長期目標として、更なる店舗拡大・売上拡大を行ない、世界の大手外食企業へと躍進する

ここが魅力

業界最速の出店ペースのため、若手のうちからチャンスが多い！

年間100店舗という、業界でもトップクラスの出店ペースを掲げている為、その分若手でもチャンスが巡ってくる可能性が高い

【キャリアパス】

厳しい経営環境でも立て直す経営基盤

コロナ禍・原材料高騰・人件費の増加でも立て直し、利益を確保する経営基盤の中で安心して働くことが出来る

将来英語を活かして、グローバルにも働ける可能性もある？！

海外200店舗の出店ペースであることから、海外でも活躍する可能性が高い企業であると言える。

飲食業界で英語を使ってグローバルで働きたい方はこちらもお読みください。

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新卒採用情報

参考：https://job.mynavi.jp/24/pc/search/corp252007/outline.html

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