くら寿司はビッくらポン!や水回収システムなどアイディアを生み続けている回転寿司です。
肝心の味に関しても、「安心・美味しい・安い」をコンセプトにして味や質においてこだわりを持っています。
新型コロナウイルスの影響がありながら、国内外において順調に店舗数を増やしているのが大きな特徴です。
目次
くら寿司企業概要
商号 | くら寿司株式会社 |
創業 | 1977年 |
資本金 | 20億532万円 |
代表者 | 代表取締役社長田中邦彦 |
本社 | 大阪府堺市中区深阪1-2-2 |
公式HP | https://www.kurasushi.co.jp/company/ |
商品・サービス
くら寿司の大きな特徴はさまざまなくら寿司にはビッくらポン!や抗菌カバーといった独自システムが豊富であることです。タッチパネルでの注文も、回転寿司業界ではくら寿司が初めて導入しました。
従来の回転寿司であれば、食べ終わった皿をテーブルの上に積み上げていきます。食事が終わるとスタッフが枚数を数えて支払いを済ませます。しかし、くら寿司ではテーブルに食べ終わった皿が積み上げられることはありません。テーブルの枠には投入口があり、5枚の皿を投入することで抽選ゲームをできオリジナルの景品があたります。さらに、大ヒットアニメ「鬼滅の刃」が描かれてグッズをはじめ大人気となっているのです。ゲームをしたいがためについ多めにオーダーするケースも少なくないでしょう。
くら寿司は寿司と比べて原価率の低いサイドメニューに力を入れています。本格的なラーメンやくら出汁たこやきなど、これまでさまざまなサイドメニューを展開しています。
競争優位・強み
ビッくらポン!で回収した皿は、水回収システムとよばれる水流を通って洗い場まで自動で移動する仕組みです。このシステムはくら寿司が特許をとっており洗いやすいため、業務効率化の向上といったメリットもあります。
田中社長はこのようにさまざまなシステムを開発を発明するアイディアを出すことに長けており、業界ではなかったようなことが誕生し続けているのです。
画像引用:くら寿司
くら寿司は都心駅前店の開発や出店、来出店舗エリアへの展開、効率運営と顧客満足を両立するシステムの推進などさまざまな施策を実施中です。2019年10月時点では国内店舗数が442店舗、海外店舗数が43店舗だったのが2030年中に国内店舗数が700店舗以上、海外店舗数が400店舗を目指しています。
画像引用:くら寿司
2024年10月期までの3ヵ年では、国内事業を安定的な成長基調にして海外事業においても拡大中です。
今後の展開
くら寿司は、台湾復興や障がい者雇用の促進、環境保護活動、食の安全、食育などさまざまな取り組みをしています。新型コロナウイルス感染症の拡大やウクライナ情勢など大きく影響を受けた2022年11月から2023年1月までの第1四半期は、4%近い増収となりました。2030年までに大幅に国内外において店舗数増を目指しています。
採用情報
新卒採用
採用人数 | 101~200名 |
初年度月収例 | 月23万円程度 |
参考:リクナビ2024
中途採用
店長候補 | 276万円~900万円 |
手当 | 超過勤務手当、通勤手当、扶養手当、新規店成功手当、月次MVP制度、住宅手当(補助対象店舗の場合)、単身赴任手当、海外赴任手当、店長以降は決算賞与あり(年間MVP店長には、給与3ヶ月分が支給)など |
福利厚生 | 各種社会保険完備(雇用、労災、健康、厚生年金)社宅制度、寮あり(大阪に限る)、社員持株会結婚、出産祝い金制度、各種施設利用割引制度(ディズニーリゾート、関連宿泊施設など)海外研修制度(給与以外に別途海外赴任手当支給16万円~、就労ビザ取得サポートあり) |
参考:くら寿司
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