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転職を考えているけど自分の強みとして話せるような経歴やエピソードがない...そんな悩みはありませんか?

そんな時、検定資格を取得していると「何かに力を注いでそれを達成した証」「ある程度の業界知識がある証」として、転職に優位にはたらくことも!

今回は、転職活動において特に有効的な資格や検定を業界別にピックアップし、徹底解説していきます!

目次

資格取得していることのメリット

先ほども述べたように、資格を持っていると自分がどういう人間であるかの証明としてのはたらきがあるので、転職をより優位に進めることができます。

面接官は、あなたと同じような背景・経歴で面接を受けた転職者を何人も見てきているはずです。そんな時、履歴書の資格欄で他の転職者と差をつけるのが一番手っ取り早いのではないでしょうか。

資格を保有していることで、自分にスキルや知識があること、そして「資格を取得できる=一つのことを達成する根気がある」ということを瞬時に相手に伝えることができます。

誇れる経歴や長所が思いつかない...という人には特に救済措置として資格取得をおすすめします。

受ける資格を選ぶときのコツ

一口に資格といっても、種類が多すぎてどれを手につければいいのかわからない...そんな悩みに直面することもあるでしょう。

ずばり資格選びには「入社したい業種・職種に合っているか」「資格の難易度、つまり取得の勉強時間が転職の計画と合っているか」を念頭に置く必要があります。

どんなに社会的価値の高い資格を持っていてもその業界・職種とマッチしていなければスキルや知識を職場で活かすことはできません。働きたい職場が必要としているスキルを事前に調べた上で資格勉強をしましょう。

また、資格は一ヶ月程度の勉強時間で合格できるものから、一年勉強しても高い確率で不合格になってしまうものまで難易度はピンキリです。合格率や推奨されている勉強時間を調べた上で、自分の転職計画と噛み合うものを選ぶことが大切です。

おすすめの資格

上記を踏まえた上でキャリアアンカーズがおすすめする資格をピックアップして解説していきます。

比較的業界を選ばない資格

日商簿記検定

この検定は、会社においてのお金の動きや流れを記録するときに必要となる知識を学ぶことができます。会計知識はビジネスにおいて業界を選ばない基礎的な知識なので、どの業界に就職するとしても持っていて損はないでしょう。

階級

合格率(統一試験)

レベル

3級

30~45%程度

業種・職種にかかわらずビジネスパーソンが身に付けておくべき「必須の基本知識」として、多くの企業から評価される資格

基本的な商業簿記を修得し、小規模企業における企業活動や会計実務を踏まえ、経理関連書類の適切な処理を行うために求められるレベル

2級

11~26%程度

経営管理に役立つ知識として、企業から最も求められる資格の一つ

高度な商業簿記・工業簿記(原価計算を含む)を修得し、財務諸表の数字から経営内容を把握できるなど、企業活動や会計実務を踏まえ適切な処理や分析を行うために求められるレベル

1級

10~16%程度

極めて高度な商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算を修得し、会計基準や会社法、財務諸表等規則などの企業会計に関する法規を踏まえて、経営管理や経営分析を行うために求められるレベル

合格すると税理士試験の受験資格が得られる。公認会計士、税理士などの国家資格への登竜門

引用:https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping

宅地建物取引士 

この資格は、宅地建物取引業法により定められたとても人気の国家資格です。主に不動産取引における知識が試される資格であり、出題科目は「宅建業法」「民法などにおける権利関係」「法令上の制限」「税・その他」の4つがあります。国家資格なだけに勉強はそれなりに必要となりますが、不動産業界だけでなく金融や建設など様々な業界で活かすことができる求人需要の高い資格なので持っているとかなり有利にはたらくでしょう。

合格率

レベル

15~18%程度

宅地建物取引業に関する実用的な知識を有するかどうかを判定することに基準が置かれています。(宅建業法施行規則第7条)

試験の内容は、おおむね次のとおりです。(同第8条)


1.土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関すること。

2.土地及び建物についての権利及び権利の変動に関する法令に関すること。

3.土地及び建物についての法令上の制限に関すること。

4.宅地及び建物についての税に関する法令に関すること。

5.宅地及び建物の需給に関する法令及び実務に関すること。

6.宅地及び建物の価格の評定に関すること。

7.宅地建物取引業法及び同法の関係法令に関すること。

※出題の根拠となる法令は、試験を実施する年度の4月1日現在施行されているものです

引用:https://www.retio.or.jp/exam/exam_detail.html

TOEICリスニング&リーディングテスト(TOEIC L&S)

この検定は聞き馴染みのある人も多いのではないでしょうか?外資系海外進出している企業において英語力が必要とされるのはもちろん、最近は単に海外関連のある企業だけでなく、国内で完結するような企業でもある程度の英語力を求めていることがあります。一般的に履歴書に書いて優位にはたらくのはスコア600点以上と言われているため、まずはそこを目標に勉強してみるのもいいでしょう。

スコア

割合

レベル

595~

20.5%

履歴書に書ける

695~

17.2%

ある程度英語ができる人間としてと見てもらえる

795~

11.7%

英語が強い人材と言える

895~

4.2%

極めて高度な英語が使える魅力的な人材と言える

業界別資格 IT系

ITパスポート

この資格は国家試験の一つであり、ITに関する基礎的な知識を習得できるものです。情報技術者試験の中では入門レベルの難易度なので、エンジニアになりたい人だけではなく事務職や営業職でも役に立つ資格です。

合格率は、51%から58%程度、勉強時間は一ヶ月から三ヶ月程度と比較的難易度の低い資格と言えるでしょう。初心者はまずこの検定を受けてみることをおすすめします。

マイクロソフトオフィススペシャリスト

上記のITパスポートに類似した検定としてMOSがあります。違いとしてはITパスポートはIT全般の知識が問われるのに対して、MOSはマイクロソフトとあるようにWord・Excel・PowerPointなどに限定された内容を扱っています。また、この検定は民間資格であるという点でもITパスポートとは少し違いがあります。

ただ、ITパスポートは4択問題なのに対して、MOSは実際にパソコン操作しながらの実践型なので、MOSの方が即戦力として使いやすい傾向にあるかもしれません。

また、受験科目やバージョンが少しややこしいので事前にどういった種類があるのか調べておく必要があります。

試験科目

バージョン

一般レベル

上級レベル

Word

Word 365

Word 2019

Word 2016

Word 2019 エキスパート

Word 2016 エキスパート

Excel

Excel 365

Excel 2019

Excel 2016

Excel 365 エキスパート

Excel 2019 エキスパート

Excel 2016 エキスパート

PowerPoint

PowerPoint 365

PowerPoint 2019

PowerPoint 2016

 

Access

Access 2016

Access 2019 エキスパート

Outlook

Outlook 2019

Outlook 2016

 

※合格率非公開

業界別資格 福祉・医療系

介護福祉士

この資格はその名の通り介護に関する資格です。高齢者だけではなく、心身の障害を持ち一人で暮らしていく人が困難な方々の生活を支援する仕事です。

こちらも国家資格ですが、比較的合格率が高いと言われています。この資格には受験資格が必要であり、大学や専門学校で学んだことのない他業界の転職者は、3年以上の介護の実務経験+実務者研修修了などの実務経験ルートでこの試験を受験する傾向にあります。

医療事務

医師や看護師になるためにはもちろん国家資格が必要ですが、医療事務は資格がなくても携わることができます。しかし安定して長期で働くことのできる医療業界において医療事務はとても人気の職種なので、資格を取るに越したことはないでしょう。

単に「医療事務の資格」といっても民間資格のため種類はかなりあります。どれを受験しても業務に差は出ないと言われていますが、自分にあったものをしっかり調べて受験した方がいいでしょう。

まとめ

いかがでしたか?今回紹介したのは数ある資格の中のほんの一部にすぎません。しかし種類が多い分、あなたの転職の軸や計画にマッチしたものがきっとあるはずです。効果的で効率的な資格を取得して自信をつけながら、より円滑に転職活動を進めていきましょう!

転職はエージェントを使って、有利に進めよう!

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