大学生になって使える時間も必要なお金も増えることで、バイトに打ち込む学生も多いのではないでしょうか?

様々な業種や職種がある中で、どうせ働くなら将来就活に役立つバイトがしたいと思う方もいると思います。

ということで今回は飲食業界での就活に有利に働く可能性のあるバイトをご紹介します!

目次

就活生に求められるもの

飲食業界での就職活動において、企業は就活生に次のものを求めています。

・対人コミュニケーション能力

飲食業界、特に店舗での現場勤務といった接客が必要とされるポジションでは、それなりの対人スキルが求められます。飲食業界で働く上での必須能力であるため、面接では必ず重視されるものと言っていいでしょう。

・飲食業界への理解度

飲食業界はどのような年代でも利用するサービスです。そのため、この業界はどのようなことをしているのかイメージをしやすいという側面もありますが、顧客側/消費者側ではなく労働者側/生産者側としてこの業界のビジネスモデル課題についてある程度の理解や知識が必要となります。

・飲食の仕事に就きたいと考える理由

これはどの飲食店でも必ず聞かれる質問でしょう。無数にある業界の中で「飲食」を選んだ理由、これは仕事に対しての熱意とも読み取れるとても大切なものなので、ふわっとした動機ではなく自分のこれまでの経験や考え方に絡めて深く掘り下げるべき質問となります。

オススメの飲食バイト

スターバックス

スターバックスは接客に定評がありますが、職場として労働環境や教育体制も充実した企業でもあります。

バイトとしての業務は、主にレジ、バー、カスタマーサポートの3種類。ドリンク提供・レジ接客・清掃 商品説明・販売などを行います。ポジションチェンジもあり、様々な業務に就くことで多様な経験を積むことのできる環境になっています。

また、研修期間は約80時間、約2ヵ月間設けられ、他のバイトと比較しても手厚い傾向にあるので、安心して飲食の仕事スキルをつけるとこができるでしょう。

研修では、バリスタトレーナーという称号を持った高い能力を持つ従業員が指導をします。1人1冊テキストが配布されたり、座学の時間が設けられたりと充実した教育体制が整っているのが特徴です。

また、「バリスタ認定」という試験のようなものを通して社員に認められることで独り立ちすることができ、向上心やモチベーションも鍛えられる職場とも言えます。

このようにスターバックスは職場の雰囲気の評判もよくバイトでも一から手厚く学ぶ場が設けられており、この環境や体制によってやる気や向上心を育てることができるので、就活の際も「自分が今まで熱心に取り組んだこと」のエピソード作りの機会が多いバイトとして挙げることができます。

また、接客スキル協調性を重視した教育体制となっているため、飲食業界で必要なスキルを身につけるのにぴったりな職場なのでスタバで働いて損はないでしょう。

マクドナルド

ファストフード店としてお馴染みのマクドナルド

マニュアルがしっかりと整っており、研修体制も充実していますが、やはり常に混んでいることが多く、忙しい仕事であることを理解しておく必要のあるバイトでもあります。

マクドナルドは接客を担当する「フロントカウンターエリア」と調理を担当する「キッチンエリア」に分別され業務を行います。業務自体は全てマニュアル化されているので慣れてしまえば難易度の低い仕事です。

また、店舗にもよりますが、昇給のテストのようなものや毎月のVIPを決める制度が導入されているところもあり、モチベーションを刺激される環境で働くことができるので、このバイトでの経験が後々就活での動機作りに活かすこともできるでしょう。

また、先ほども述べたようにマクドナルドはかなり忙しい職場だと感じる人が多く、体力面精神面である程度のバイタリティが必要とされる仕事です。ですが逆に、そういった職場での就労経験があるということはそれだけの精神力器量を備えているというアピールポイントにもなり得ます。

マクドナルドという誰もが知っている飲食店で「こんなことを頑張った」「こんなことを努力した」というエピソードを持っていれば、飲食企業の面接でプラスの印象に寄与するでしょう。

ブライダル業界

今まで飲食バイトのメリットを紹介してきましたが、ブライダル業界はその特色から就活において有利に働きやすいバイトとして取り上げられることの多いバイトです。

ブライダルは主に結婚式を支える業務で、ホールスタッフ,キッチンスタッフ,撮影・音響・照明スタッフなど様々な仕事があります。バイトとしてはホールやキッチンに就くことが多いため飲食業界で就活をすることになっても業種にそこまでの乖離はないでしょう。

しかし一般的な飲食店の仕事と異なる点として、「結婚という人生の大きな行事に携わることのできるやりがい」「フォーマルな雰囲気が求められる現場だからこそ身に付けることのできる高度なビジネスマナー」といったものがあります。

面接において、飲食店バイトでのエピソードややりがいについての経験は就活生が答えがちなある意味マンネリ化しやすい傾向にあります。そんな中で「ブライダル業界で新郎新婦の人生の行事に携わった経験,そのやりがい」というのは面接官にとって印象的かつ他の就活生とも差別化しやすいエピソードになり得ます。お客様の一生に一度の結婚式に携わるという仕事は、一般的な飲食店とは違った責任感やプレッシャーを伴いますが、その分面接で話せる内容の濃さで記憶に残りやすい就活生として差別化を図ることもできます。

またフォーマルさが求められる職場なだけに、一般的な飲食店以上に言葉遣いテーブルマナータイトな時間管理能力といったスキルが必要となるバイトでもあります。絶対に失敗が許されない職場であるため、精神的にも体力的にもかなりキツいと感じる人が多く、接客もある程度の教養と柔軟性が必須となるためやはり少しハードルが高めのバイトとなります。

しかしそこで培われた経験やスキルは必ず就活において大きな武器となり、面接官にとっても「その高度な接客技術や器量で飲食の現場においても大いに尽力してくれるだろう」と業界を超えて評価してくれるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

このように飲食業界の面接では主に接客力飲食業務への理解に加えて、「飲食業界」を志望する確かな動機とそれにともなうエピソード作りが重要になっていきます。

学生時代のバイトは、そういった飲食業界で求められるスキルや人物像に寄与する大切な経験となり得ます。バイトを選ぶ上で、飲食業界の求めている人物像の形成に役立つような業種職種を視野に入れることで、将来的に格段に就活がしやすくなるのです。

「どの店でバイトをしていたか」は重要ではなく、「そのバイトで得られる経験値」を見通してバイトを選ぶことをお勧めします。

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