日本KFCホールディングスは、「ケンタッキーフライドチキン」の日本運営を担当し、1970年からフライドチキンを中心に外食業界をリードしてきました。事業モデルは直営店展開とフランチャイズのサブライセンス供与で、売上とロイヤルティ収入を得ています。
個性とチーム成長を重視し、「ありがとう」の言葉と笑顔で、「人がブランドを創り、ブランドが人を創る」を実現。品質、サービス、清潔さ、おもてなし(QSC×H)を基本に、お客さまに喜びを提供しています。
目次
企業概要
商号 | 日本KFCホールディングス株式会社 |
創業 | 1970年 7月 4日 |
資本金 | 72億 9,750万円 |
代表者 | 代表取締役社長 判治 孝之 |
本社 | 神奈川県横浜市西区みなとみらい4丁目4番5号 横浜アイマークプレイス 5F・6F |
公式HP | https://japan.kfc.co.jp/company/outline |
商品・サービス
日本KFCホールディングスの主要商品であるフライドチキンは、1970年の創業以来、11種類もの特製のスパイスとハーブを使用した秘伝のレシピで、多くの顧客から支持を受けてきました。他の追随を許さない独特の風味を持つこのチキンは、同社の象徴的な存在です。
「オリジナルチキン」の他にも、バーガーやサイドメニューなど、多様な商品も提供しています。これらのメニューは、フライドチキンと一緒に楽しむことができ、さらに幅広い顧客のニーズに応えています。
その一方で、商品の品質管理は徹底しており、三菱商事株式会社との連携による原料鶏肉の調達体制により、品質が一貫して保たれています。
日本KFCホールディングスは、「おいしさ、しあわせ創造」を企業理念とし、その製品とサービスを通じて、顧客に対し、期待を超える美食体験と幸せを提供しています。その美味しさと商品の多様性、および顧客へのアプローチにより、日本のファーストフード業界を牽引しており、より豊かで幸せな生活実現のための重要な一助となっています。
競争優位・強み
日本KFCホールディングスの強みは、その長い歴史とブランド力、強固なビジネスモデル、そしてスケールメリットによる効果に集約されます。
まず、創業から築き上げてきたブランド力は、同社の最大の強みの一つです。「ケンタッキーフライドチキン」は、日本国内外で広く認知されており、その名前だけで高品質なフライドチキンを連想させます。これは、長年にわたり一貫した商品品質とサービスを提供し続けてきた結果であり、新規顧客の獲得や既存顧客のリピートを促進する強力な武器となっています。
次に、大手商社である三菱商事との連携による強固なビジネスモデルも、同社の大きな強みです。これにより、原料鶏肉の安定的な調達が可能となり、商品の品質と供給の安定性を保つことができます。
最後に、スケールメリットによる効果も見逃せません。同社が展開する直営店とフランチャイズ店の数は、フライドチキンを主体とするファストフードチェーンとしては、国内で他の追従を許しません。よって、大量調達によるコスト削減や、広範なマーケティング活動の効果を享受することが可能となります。
これらの強みは、日本KFCホールディングスが、競争激化する外食業界でリーダー的な地位を維持し、持続的な成長を遂げるための重要な要素となっています。
今後の展開
日本KFCホールディングス株式会社の業績の推移は、以下の表のとおりです。
年度 | 売上高 (百万円) | 営業利益 (百万円) | 経常利益 (百万円) | 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) |
2019年3月期 | 74,344 | 2,206 | 2,975 | 2,055 |
2020年3月期 | 79,634 | 4,785 | 3,252 | 1,533 |
2021年3月期 | 89,652 | 6,354 | 5,498 | 2,805 |
2022年3月期 | 97,520 | 6,106 | 6,939 | 4,557 |
2023年3月期(実績) | 99,926(前期比2.5%増) | 3,622(前期比40.7%減) | 4,344(前期比37.4%減) | 2,489(前期比45.4%減) |
2024年3月期(予想) | 105,491(前期比5.6%増) | 3,097(前期比14.5%減) | 3,047(前期比29.9%減) | 2,006(前期比19.4%減) |
売上高は一貫して増加傾向にありますが、営業利益や経常利益などは2023年3月期に大幅に減少しました。これは、原材料費の上昇や人件費の増加、新型コロナウイルスの影響などが原因と考えられます。
今後は、テイクアウトやデリバリー需要の増加に対応するため、デジタル戦略を推進していく方針を明らかにしています。オンラインオーダーシステムの進化や、セルフレジの導入による効率的な運営やコスト削減の取り組みが掲げられています。
さらに、QSC(Quality、Service、Cleanliness)×H(Hospitality)を再徹底するとともに、新店舗の開設や既存店舗のリニューアルなど、店舗の質と量の両面での成長を見込んでいます。
採用情報
募集職種・分野 | 総合職 |
募集対象 | 4年制大学・大学院・短期大学・専門学校出身者<br>2024年3月卒業見込みの方、または卒業後3年以内の方 |
募集人数 | 46〜50名 |
募集学部・学科 | 全学部・全学科 |
基本給 | 月給200,800円<br>※試用期間あり(6カ月)、その間の給与・待遇に変動なし。 |
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